丹波黒豆

諏訪園で使っている黒豆は、「丹波黒」と呼ばれるという品種の黒大豆で、本家本元、発祥の地、丹波篠山のものを使っています。世界一の極大粒で、皮の表面に白い「ろう粉」をまとっています。 味は、甘み、旨み、コクとも最高で、煮豆にすると、柔らかく、舌触りも滑らかで風味豊です。 煮上がるとつややかで、その見事な姿は「黒ダイヤ」とも呼ばれて、おもてなしの料理にも引っ張りだこです。また、枝豆としてもたいへん旨みがあり、人気があります。

丹波黒を育てる大地

丹波篠山は、盆地特有の気候を有します。「丹波霧」と呼ばれる濃霧と露が、大豆に潤いとみずみずしさを与え、朝夕の寒暖の差が豆の糖度を高め、おいしい作物を育ててくれます。また、土壌は、ミネラル分が多く肥沃。篠山独特の風土が、大粒揃いの質の高い黒大豆を育てくれるのです。

栽培の難しい丹波黒丹波黒豆 写真

丹波黒は大地の恵みを受け、とってもおいしく育つのですが、栽培が難しく、たいへん手間のかかる作物です。病害虫の防止は困難と言われ、収量が不安定です。丹波黒といっても丹波産の丹波黒は、入手しがたく高価です。

使用しているお菓子は
旬の限定:黒豆プリン ・黒豆大福丹波・黒豆入り柿すだれ

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